その昔、箪笥は棹で運んだそうです

その他 2017年2月23日

春は新生活のスタートで、引越しが多くなる時期です。私もこれまでの人生の中で、何度か経験しています。引越しを考えたとき、まず始めに検討するのが引越し業者の手配でしょう。引越し費用の見積を出してもらう時に、引越し荷物の量を書類に記載して事前に提出します。机や椅子、電化製品や食器などの数を記入して行く訳ですが、そこで始めて知ったのが、箪笥の数え方でした。箪笥を数えるときの単位をご存知ですか?

私は全く知らなかったのですが、迷う方が多いらしく、事前調査票にはその単位がしっかり印刷してありました。箪笥は、1棹2棹と数えるそうです。調査票の豆知識のコーナーによると、昔の箪笥は運搬用に「棹通し」と呼ばれる金具がついていて、その金具に竹竿を通して運んだことから1棹2棹と数えるようになったそうです。昔は引越し用トラックなんてありませんから、荷車を用いて人力で運んだのでしょうね。そこで、「棹通し」の付いた箪笥が我が家にあるか探してみると、なんと1棹だけありました。これと言って先祖が残した財産は無かったはずなのですが、戦前は鉄工所を経営していたらしいので、ちょっとした衣装は持っていたのかもしれません。現代人は、古い箪笥を運ぶ機会があっても、「棹通し」の存在には気付きませんよね。はははのは 公式ページ