糖尿病は動脈硬化を引き起こす原因にもなるので将来的に心疾患や脳血管障害などの大きな病気を発症する危険性があります。
糖尿病を予防するには普段の食事の内容がとても大切になってきます。
高カロリーの食事の他にも甘いお菓子や遅い時間帯の食事などはとても太りやすく血糖値も上昇しやすいのですい臓にとても負担がかかります。
血糖異常を抑えるには炭水化物や糖質を多く含む食事を控えてインスリンを節約すうことが大切です。
私たちの健康にとって肥満が一番の大敵です。
肥満は糖分の摂り過ぎが原因なので血糖異常を招きインスリンが正常に機能しなくなるのは先ほど述べたと思いますがそれ以外にも色々と健康に悪い影響を与えてしまいます。
糖分の摂り過ぎは体内の中性脂肪も増やしてしまうので肥満になってしまうのは分かりやすいと思います。
そのまま血糖異常が悪化すると糖尿病になってしまうというわけです。
さらに話はそこで終わりません。
中性脂肪が増え過ぎてしまうと脂質異常症を引き起こしてしまい血管内を脂肪でドロドロにしてしまうことで動脈硬化が進行する原因になります。
中性脂肪が溜めこまれたせいで脂肪細胞が肥え太り血管にダメージを与える悪玉ホルモンも分泌を増やしてしまうからです。
反対に血管を健康に保つアディポネクチンと呼ばれる善玉ホルモンが減ってしまうのでますます血管はボロボロになっていきます。
すると血管が収縮して内腔が狭くなっていくのでその分、血圧が高まり糖尿病だけでなく高血圧や動脈硬化性疾患を招きます。
このように肥満は三大生活習慣病全てに密接に関係しているので若い頃よりも10キロ以上体重が増えた方は自覚症状がなくても体内では色々な臓器がダメージを受けていると思っていいんのでスグに対策する必要があります。
具体的には肉の摂取を控えてサバやさんまイワシなどの青魚を積極的に食べるようにしましょう。
青魚に含まれている脂には不飽和脂肪酸と呼ばれるDHA・EPAが沢山含まれています。
動物性の脂と違って体内に取り込まれると血中の善玉コレステロールを増やして動脈硬化の原因となるLDLコレステロールを減らす働きがあります。
動脈硬化を改善するサプリメントも人気でオメガプラスやきなりが有名ですよね
他にも脂肪を付きにくくして痩せやすい体にしてくれる効果があるのです。